‘日之影町’ のアーカイブ

『日之影栗まつり』―9月23日(火・祝)

2014 年 9 月 3 日 水曜日 投稿者:
きんとん栗九里

きんとん栗九里

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日之影産の栗の品質の良さは全国に広まり、関東や名古屋をはじめとする県外に出荷され、高級和菓子の材料として使用されています。今では、「全国くり大会」が日之影町で開催されるなど、日本屈指の栗生産地として注目されています。
そんな日之影産の栗の販売が「道の駅青雲橋」で行われます。

しつこくない、絶妙な甘さが魅力の栗きんとんもおすすめです。

そのおいしさを是非、味わってみてください。

 
◆「日之影栗まつり」
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  • 日時:9月23日(火・祝)
  • 場所:日之影町「道の駅青雲橋」
  • 問い合わせ先:日之影町農林振興課(0982-87-3906)

 

 

◆道の駅「青雲橋」
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  • 住所:〒882-0401
    宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折8705-12
  • 電話番号:0982-87-2491
  • 営業時間:8:00~18:30
  • 店休日:無休

 

『夏まつりひのかげ2014』―8月16日(土)

2014 年 8 月 5 日 火曜日 投稿者:

日之影町商工会・日之影町青雲商店街主催で、
「夏まつりひのかげ2014」が今年も開催されます。

この夏まつりは、日之影町の夏の恒例行事となっており、
多彩な出し物のほか、盆踊りや花火、焼肉などもあり、
五ヶ瀬川のそばで日之影の夏を満喫できる内容となっております。
ぜひ、知人やご家族連れでご参加ください!

 

◆『夏まつりひのかげ2014』

  • 日時:8月16日(土)
  • 場所:日之影町役場前駐車場
  • お問い合わせ:日之影町商工会
    電話0982-87-2210

 

★台風などの荒天の場合、中止となる場合がございます。

『日之影町菊・ほおずき直売市』―8月10日(日)~11日(月)

2014 年 8 月 5 日 火曜日 投稿者:

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★8/6(水)追記:接近中の台風11号の影響により
残念ながら開催中止となりました。
なお、福岡で開催されますほおずき市は予定どおり
開催される予定です。
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県内有数の「鬼灯(ほおずき)」の産地である日之影町。
生産者の方々が丹精込めて育てたほおずきは、
通常のものより大きく、色も鮮やか!
毎年お盆前に開催される直売市は多くの人出で賑わいます。
同じく、丹精込めて育てられた菊も併せて販売されます。

 

また、日之影のほおずきは県外でも高い評価をうけていて、
東京・六本木で開催されたほおずき市でも好評を博しました。
次回は福岡にて開催されるほおずき市にて
日之影産のほおずきが販売されます!

福岡でも販売!

福岡でも販売!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国で人気の日之影のほおずき、
売切れ次第、終了となりますのでお早めに!

 

◆『日之影町菊・ほおずき直売市』

  • 日時:8月10日(日)~11日(月) ★中止
  • 場所:道の駅青雲橋
  • 主催:農林振興課0982-87-3906

ひのかげ渓谷まつり2011

2011 年 10 月 12 日 水曜日 投稿者:

 10月22日(土)・23日(日)「ひのかげ渓谷まつり」を開催します。

 日之影町内には、町面積の92%を占める森林資源や、2つの県指定無形民俗文化財を有する郷土芸能、現代の名工や県伝統工芸士が作り出す伝統工芸品など様々な宝があります。日之影の大自然に囲まれた絶景スポットで、日之影に「見て」「触れて」「聞いて」いただき、”日之影町”を体感してください。

 今年は、会場も新たにし、歌謡ショーをはじめ、森林セラピーツアーやふれあいバスツアーなど地方と都市の住民の交流イベントなど、様々なイベントを開催します。

 また、会場では、日之影産秋の味覚や味の満腹街もありますので、皆さんお誘いのうえ、ご来場ください。

 詳しくは、こちら

 

渓谷まつりパンフレット

渓谷まつりパンフレット

走らない列車に乗って見る夢は?

2011 年 3 月 31 日 木曜日 投稿者:
 

 

 日之影町の日之影温泉駅。

 旧高千穂鉄道高千穂線の駅の一つで、全国的に珍しい、鉄道の駅と温泉が合体しており、列車を待つちょっとの間温泉を楽しめることで話題となりました。平成17年の台風により鉄道は廃止になりましたが、平成22年4月、ここに新しい施設が誕生しました。

 「TR列車の宿」。

 実際に高千穂線を走っていた列車2両を改装した簡易宿泊施設です。

  

TR列車の外観です。走っていた当時の姿そのまま

TR列車の外観です。走っていた当時の姿そのまま

【TRって?】

 高千穂鉄道株式会社の略称で、延岡市から日之影町、高千穂町までを結ぶ鉄道でした。

 水面から線路までの高さが東洋一を誇る第1高千穂橋梁や、沿線から眺める八戸(やと)観音滝、「神話の里」高千穂に薫る浪漫。五ヶ瀬川の渓谷に沿って走るため、新緑や紅葉など四季折々の美しさが楽しめる風光明媚な観光鉄道としても人気でした。

 平成15年にはトロッコ列車「トロッコ神楽号」が運行され、「窓がないことで心地よい風が感じられる」「見どころに近づくとゆっくりとした速さになり、車内に流れるアナウンスと共に沿線の景色が堪能できる」と好評でしたが、平成17年の台風により甚大な被害を受け、平成20年に全線廃止となりました。

 

 旧高千穂鉄道から日之影町に譲渡された列車は「かりぼし号」と「せいうん号」。

 全長約16メートルあった車両は、ちょっとコンパクトになって、外観デザインは当時のまま、レールの上でお客さんが来るのを待っています。

 

写真左:せいうん号、写真左:かりぼし号。プレートデザインがかわいらしいですね

写真左:せいうん号、写真左:かりぼし号。プレートデザインがかわいらしいですね

 

 プラットフォームにある「ひのかげおんせん」の看板が雰囲気を盛り上げます。

プラットフォームに案内板。高千穂鉄道の名残が

プラットフォームに案内板。高千穂鉄道の名残が

 

 

 さて、入り口に繋がる階段をトントンと上がって扉を開けると……。

嬉しいお出迎え「いらっしゃいませ」

嬉しいお出迎え「いらっしゃいませ」

 

 なんと目の前に運賃箱が!

 レトロな感じがまた、イイ味を出しています。

運転席や計器類などもそのままの形で残っています

運転席や計器類などもそのままの形で残っています

 

 この運転席には座ることもできます。車掌さん気分も味わえるなんて、列車好きにはたまらないですね。

 

写真左:四人部屋、写真右:二人部屋

写真左:四人部屋、写真右:二人部屋。車内はこんな感じ

 ベッド横の車窓からは視界いっぱいに新緑が広がり、ちょっと目線を下げると、そこには五ヶ瀬川のせせらぎが。思わず深呼吸。普段、喧騒に身を置いていると気づきにくい自然の放つ清涼な空気に、次第に肩の力も抜けていきます。

 

 宿の数は、一人部屋、二人部屋、四人部屋が2室ずつあり、合計6つ。料金は、一人部屋が3千5百円、二人部屋が6千円、四人部屋が1万円です。

 それぞれの部屋の名前には、「日之影温泉駅」「影待駅」「深角駅」など駅名が採用されています。日之影町ならではですね。鉄道ファンでなくても心躍ります。

 ちなみに、TR列車の宿では食事や入浴ができません。隣接する日之影温泉駅内のレストランと温泉の利用をおすすめします。

 

 宿を出たところで、右側から湯気がほのかに立ち上っているのが見えます。

 近づくと足湯を発見!無料で足湯体験ができます。

 ここでは、足を温めながら隣合った人達との心の交流が楽しめそうです。

列車の宿のすぐ横に足湯を発見!無料です。写真左:足湯、写真右:足湯をしながらこんな風景が楽しめます

写真左:足湯、写真右:足湯をしながらこんな風景が楽しめます

 

 TR列車の宿を運営する、ひのかげ列車の宿有限責任事業組合の方いわく「列車に泊まれるということで、お子さまのいるご家族の利用が多いですね。土日祝日は予約で埋まることが多いので、平日が狙い目ですよ」。

 

 「予約したい」「もっと詳しく知りたい!」と思ったら、ひのかげ列車の宿有限責任事業組合(電話:0982-87-2600)までどうぞ。

 

 日之影町の公式ホームページでも紹介しています。 (トップページの左コンテンツ内「TR列車の宿」をクリック)

 http://www.hinokage.jp/web/index.shtml

  

 かつて線路を駆け抜けた列車は目的地を変え、安らぎと夢の世界へと貴方を運びます。