文豪・川端康成の記念碑が完成
2011 年 10 月 12 日 投稿者:高千穂町高千穂神社前交差点近くの休憩スペースにノーベル文学賞を受賞した文豪・川端康成(1899~1972年)の記念碑が完成しました。
記念碑は、川端康成が高千穂町の印象を表現した「山川不老(さんせんふろう)」の文字が刻まれた石碑と国見ヶ丘で刈干切歌(かりぼしきりうた)を聴く川端康成の写真を載せた文学碑。
川端康成は、1964年、テレビドラマ「たまゆら」の取材で来県、町と川端康成のゆかりを形に残したいと考えていた高千穂神社の後藤俊彦宮司が、公園を所有する町に石碑を提案し建設されました。
同神社の後藤俊彦宮司(65)は、「高千穂を訪れた川端康成が、豊かな自然風土に感銘を受けたことを観光客など多くの人に知ってもらいたい」と話されています。