‘諸塚村’ のアーカイブ

『原木椎茸圃場見学と紅葉の郵便古道』―11月2日(日)

2014 年 10 月 16 日 木曜日 投稿者:

森の中で自然の日光や雨水を利用して栽培される原木椎茸。
その味と香りの豊かさを存分に味わい、
紅葉が美しい歴史の道を歩きます。
撮影スポット満載ですので、カメラのご用意を!

 

◆原木椎茸圃場見学と紅葉の郵便古道
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  • 日時 :2014年11月2日(日) 9:30~16:00(受付開始:9:00~)
  • 場所:矢立高原キャンプ場
  • 参加費:大人4000円 小人2000円
  • 費用に含まれるもの:傷害保険、昼食(とりたて椎茸バーベキュー)、
    ガイド費用、圃場見学費用
  • 提供する食事: 椎茸バーベキュー+郷土料理
  • 募集定員: 25名(先着順)
  • 申込み: 10/25(土)まで予約受付
    (ただし上の定員に達し次第、期日前でも受付を締め切ります)

    申込み・お問い合わせは、以下のページからお願いします。
    大河内癒しの森HP
    http://www.geocities.jp/ookawauchi_iyashinomori/events.htm

『第11回 諸塚クロスカントリー大会』ー4月20日(日)

2014 年 4 月 10 日 木曜日 投稿者:
第11回 諸塚クロスカントリー大会

第11回 諸塚クロスカントリー大会

この大会は、芽吹きだした新緑の中を気持ちよく走っていただき、

春たけなわの諸塚村を楽しんでいただくとともに、

参加された皆さんの健康と体力の保持増進及び

交流を促進することを目的として開催しています!

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『第11回 諸塚クロスカントリー大会』

開催日時 : 4月20日(日) 開会式9:00/スタート9:40

市町村名 : 諸塚村
場所・会場 : 池の窪グリーンパーク内クロスカントリーコース
問い合わせ先 : 諸塚クロスカントリー大会事務局(諸塚村教育委員会内)
電話 : 0982-65-0072

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※応募受付は3月21日(金) にて終了しています

「日本一早い!山開き」・・・諸塚山山開き

2013 年 2 月 7 日 木曜日 投稿者:

 「日本一早い!」をキャッチフレーズに始められ、今年で28回目となる「諸塚山山開き」が3月3日(日)に開催されます。

 諸塚山はイザナギノミコトとイザナミノミコトのご神陵とも言われ、高天原時代の神様がすべて祀られている諸塚神社の本宮がある由緒正しい神山とされています。

 天孫降臨伝説の神山として古くから崇められた山の山開きとあって、毎年九州を中心に遠くは中国・四国からも含めて多くの方々にご参加いただいています。

 往復約1時間半の初心者にもやさしい登山道が整備されているため登りやすく、その途中には熊本・阿蘇まで望める絶景ポイントもあります。

 登山だけではなく、地元バンドの演奏や森の恵みたっぷりの特産品等販売もあり、食や地元住民との交流も楽しめます。多数のご来場をお待ちしております。

詳しくはこちら 諸塚山山開きパンフレット  

 

「癒しの森」で心も体もリフレッシュ!!

2011 年 3 月 24 日 木曜日 投稿者:

諸塚村は、3年の年月をかけて村の隠れた地域資源を探し、平成22年の夏に、数多くある神社・仏閣などの中から選りすぐりのスピリチュアルスポット33か所を選定した「もろつかスピリチュアルスポット33寄り(みみより)マップ」を作成し、「もろつかスピリチュアルスポットめぐり」を始めました。

 

 この「スピリチュアルスポットめぐり」とは、世界(※注1:FSC)が認めた諸塚村の森の中を散策し、地元の方々が長年大切に守っている自然と歴史、文化に触れることができる体験型ツアーです。スポットめぐりは、参加者が希望するテーマや時間に合わせて、オリジナルのコースをつくっていただけます。我々は、昼食を含めて3時間のコースでお願いしたところ、村役場の企画課の中本さんにガイドをしていただき「立岩地区」に行くことになりました。

 

 最初に訪れたのは、役場から車で約20分ほどのところにある「立岩大明神」で、大きな舟の形をした自然石の上に祠が祀られていました。一説には、「太古のこと、大明神様が栂(とが)の節に乗って、耳川をお下りになったところ、美々津の人々がお迎えしてお祀りしたのが、現在の美々津(日向市)の立磐神社である。」とも言われているそうです。

岩立大明神

 

 次に、車で約5分ほど走ったところにある「諸塚神社」を訪れました。元々諸塚山にあったようですが、焼失したため、昭和43年に現在のところに移転したということでした。なんと言っても、この諸塚神社の特徴は、高天原時代以前の神から28柱を祀っている神社であり、他に例がないということと、境内横にある樹齢400年の欅の木や、本殿の真後ろにまっすぐに伸びた杉の木など、本殿のまわりの巨木が厳かな雰囲気をかもし出しているところです。

諸塚神社

 この後、「若狭守社」「立岩観音堂」「矢村稲荷」を訪れました。今回は、時間の関係で5箇所しか廻れませんでしたが、日常生活のストレス、時間に追われる生活からちょっと別の次元に飛び込んだような、静かで、神秘的な時間を体験することができました。

スピリチュアルスポットは、この他にも「地元の人でもなかなか訪れないゴロウソウ滝」や「82体のお地蔵様が並んでいる家代・観音山」「宮崎県巨樹指定のトチノキがある小原井神社」など村内全域にあるそうです。

 

 昼食は、ヒノキで作られた「めんぱ」に、地元の山の幸がたっぷり入ったお弁当で、とってもおいしく、大満足でした。

めんぱのお弁当

 帰り際に、ガイドの中本さんから「こころの小槌(こづち)“ちょーちょこべ”」をいただきました。これは、スポットめぐりに参加した人に贈られるもので、中身は「からすうりの種」でした。「からすうり」を方言で、“ちょーちょこべ”といい、その種は形が大黒様の打ち出の小槌に似ているところから、財布に入れて携帯すると“いいこと”があるといわれる縁起物。

こころの小槌(こづち)“ちょーちょこべ”

 

 是非皆さんも、「心身のリフレッシュ」を諸塚の森で体験してみてはいかがですか。

 

※注1

 FSCとは、森林管理協議会のことで、木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関

【ちょっぴり不思議な話 み~つけた】諸塚村

2010 年 11 月 8 日 月曜日 投稿者:

 村の95%は山林という “森のくに” 諸塚村。冷え込みと共にまわりの山々が紅葉しはじめると、あら不思議。山肌に紅葉の”モザイク模様”が浮き出て、ほかの町村ではめったに見たことのない風景が広がります。

 モザイクというのは、それぞれに違った模様を組み合わせた形、パッチワークのようなもので、諸塚村で見られる山々の景観は、「モザイク林」と呼ばれています。

モザイク林相

モザイク林相

 “モザイク林” と呼ばれているのは、スギやヒノキなど緑の針葉樹の緑の人工林にまじって、紅葉するくぬぎなどの広葉樹林がおりなす景観で、山々のモザイク模様が美しく「森のくに」に出現し、諸塚村の名物になっています。

 諸塚村は、全国的にも有数のしいたけ王国で、700戸の村民のうち170戸ほどがしいたけを栽培しています。
 しいたけは、原木のくぬぎなどにしいたけ菌がしみ込んだコマを打ち込んで栽培するもので、昔ながらの “原木しいたけ” は年々減っています。
 くぬぎを”村の木”にしている諸塚村では、全国的なしいたけの原木不足を心配して数十年も前から民有林の持山に原木のくぬぎの森づくりを提唱して、村全体にくぬぎの”モザイク林”が広がっています。

 秋に伐採された原木は、”ふた夏目の秋” 2年後にコマを打ち込んでしいたけを栽培します。くぬぎの原木で栽培される諸塚村のしいたけは、”霧六峰(きりろっぽう)”のブランドで出荷販売されています。

原木しいたけ ホタ場

原木しいたけ ホタ場

 

霧六峰

霧六峰

 森のキャンパスに描かれる “モザイク林” は、塚原地区の高台にある「猿越公園の展望台」から眺めることができます。山並みの “モザイク林” は、春から初夏にかけて新緑に衣替えします。

 お問合わせ 諸塚村役場 0982-65-1111