【とっておきふるさと自慢】 国富町

2011 年 1 月 19 日 投稿者:国富町

寒風がふく季節を迎えています。

国富町の法華岳(ほけだけ)に通じる高台の道路を車で走っていると、畑は雪でも降ったように真っ白。

千切り大根干しの様子

畑作がさかんな国富町は、全国一の生産量を誇る特産「千切り大根」の産地。霧島おろしの寒風が吹きはじめると、千切り大根干しの棚が日当りのいい畑に広がって、みやざきの冬の風物詩にもなっています。

千切り大根は、畑で育った大根を水洗いして、千切りにして棚で干しあげます。日光と寒風にさらし、ほぼ一昼夜で真っ白い千切り大根が出来上がります。

最近では、大根を掘り取ったり、水洗いしたり、千切りをちりばめて棚に干すのも機械化が進んでいます。

国富町では187戸の農家が千切り大根を生産していて金額にして4億円の千切り大根を出荷しています。

袋詰め作業

袋詰め作業

この千切り大根づくりは、2月末頃まで続きます。

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